コーヒーショップ3店舗経営|タイで起業したyestworksオーナーにインタビュー

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インタビュー

初めまして、KYMstudio運営局のAyumiです。

今回は、yestworksオーナーの広瀬達也さんにインタビューさせていただきました!

大学卒業の翌日に日本を飛び出し、単独タイへ!

現在では「あなたのベストなコーヒー」を見つけてくれるコーヒー専門店として3店舗コーヒー専門店を経営しています。

そんな広瀬さんに創業当時や経営戦略についてのお話をお伺いすることができたので、起業したいと思ってる方は是非最後までご覧ください!

【プロフィール】

  • 大学時代に起業をし、コーヒーショップを運営
  • ケータリングやイベント事業も手がける
  • タイで起業
  • yestworks創業
  • コーヒーショップ3店舗経営

何故起業しようと思ったのですか?

元々大学生の時から就職はせずに経営したいと思っていました。

理由は二つあって、

一つ目は、父親や兄に対してもちろん尊敬はあったけれども、仕事にいく姿があまり楽しそうじゃなかった。

その光景を見たときその生活スタイルは自分には合わないと思ったのがきっかけです。

二つ目は、学生の頃ずっとハンドボールをやっていたんですけど、心のどこかで逆に自分はハンドボールしかやってこなかったと思う部分がありました。

ハンドボールも好きだし、今も続けているけどハンドボールでの働き口はやはり狭き門でした。

仮にプロチームに入って、プロの選手としてやっていったとしても活躍出来るのは大体30歳くらいまでで、その先新たなスタートを30歳から挑戦するのは厳しいと思いました。

それなら惰性してハンドボールをこのまま続けるのではなくて、新しい環境に立ってみようと考えたのがきっかけです。

大学二年生の時に全国大会に出場して、そこを最後に部活を辞めました。

そこから起業を目指し、右も左も分からない状態なので知り合いの経営者にお話を聞いてその繋がりで色んな経営者の方にお話を伺いに行きました。

その中で、どうやら飲食はリスクが少なく一通り物事を学べるというお話しで、当時私がコーヒーが好きだったのでコーヒーショップで起業をしようと決めました。

だけどコーヒーが好きでっていうより経営を学ぶ為の手段として始めました。

起業する事に対して不安や恐怖心はなかったのですか?

当時は、逆境を楽しむというか好奇心の方が強かったので怖さというより日々の新しい学びに楽しさを感じていたので不安を感じる時間すらもなかったです。

後は家庭を持ってなかったので背負ってるものもなければ、借金をしながらの経営ではないのでそこまで不安はなかったです。

本当に一からの学びで、土台がなかったので大きな勝負はできないけどその場で学びながらやってました。

何故タイで起業を決意したのですか?

結論から言うと、タイで起業をしたくてタイに行ったというわけではないです。

大阪にいた時、Bar経営の知り合いがいたんですけど、その人にタイを紹介、お勧めされました。

その方の知り合いがたまたまタイで不動産の仕事をしていて、新規事業としてフリーペーパーを作るにあたって人材を探していたので、環境を変えるために大学卒業と同時にタイ移住を決しました。

ビジネスは日本市場で十分だと思っていたんですけど、自分の中で海外が面白そうとなってしまって、一回好奇心が湧いちゃうとやらないと気が済まないタイプで、たまたまタイのお話があったので即決しました。

yestworks創業の裏側を大公開

タイで起業した際に大変だったことは?

思ったよりも、条件が厳しく日本で起業した時より難しかった事です。

起業で大変な事って言ったら資金めぐりだと思うんですけど、タイはその条件が凄く厳しかったです。

条件で言うと、一人当たり700万の資本金が必要、且つ4人のタイ人の雇用が必要で、すごいイニシャルコストがかかったので、そこは大変でした。

yestworksを経営し始めてから大変だったことは?

経営し始めてから大変だったことは店舗管理ですね。

とにかくイニシャルコストが凄くかかったので、なるべくコストを抑える為に内装とかを業者に頼まず自分でデザインしていました。

元々グラフィックデザインの仕事もしていたので、デザインという部分では大変ではなかったし寧ろ楽しかったです。

ただ色々なトラブルがあって、3週間で終わるはずの工事が3か月かかってしまった。そこの2か月分の損失が出たりしたことは大きかったですね。

後は日本ではありえない事が起きてしまうのも海外で、例えば、大雨が降った時に店が雨漏りしたりとか浸水もしたりしてしました。

店舗管理で言うと業績の数字おったりとか、お店回す事は基本自分一人でやるのでそこの仕事量はすごい多いです。

「ブランディング」にこだわったコーヒー

自社コーヒーをどのように他社と差別化を図りましたか?

冒頭でも話したように、「あなたのベストなコーヒー」選びを手伝う、専門のコーヒー店としてやってるのでメニューとしては1000通りくらいあって、

確実に消費者様の好みに合わせたコーヒーを選べることが他社にない強みかなと思っています。

例えば、同じコーヒー豆でも豆の挽き方や煎り方、深煎り浅煎りなのかによって10種類の味を抽出できるので、お客様の好みにより近いコーヒーを提供することにこだわっています。

後は、ビジュアルでも勝負していて、ビニール袋にいれるのではなくボトルにいれてみたり、店内の内装をインパクト与えるようなデザインにしてみたりと試行錯誤はしました。

どのようなマーケティング戦略で事業拡大に成功しましたか?

特に宣伝活動をしたわけではないんですけど、展示会のイベントに出展した際に、集まってくれたタイ人のコーヒー好きに自社コーヒーの説明をしました。

そこで豆の挽き方や煎り方、深煎り浅煎りを選んでもらって、試飲してもらったらすごく気に入ってもらえて、そこからすごい電話が殺到しました。

口コミも徐々に広まりだした時に、ありがたいことにメディアにも注目され始めてyestworksを知ってもらう機会が増えました。

タイで起業されていく中で文化の違いによる壁はありましたか?

ありました、遅刻したりすぐ辞めたりはありましたね。

ただこれはタイに限らずどこの国でも、基本常識のあるというかちゃんとしてる子はちゃんとしてるし、そうで子はそうではないと思います。

すぐ辞めちゃう子はいるけど逆にそっちの方がいいと思っていて、嫌ならいや、合わないなら合わないで、うじうじずっと文句言われ続けるよりはいいかなって思ってます。

ですので人にはあんまりこだわらないようにしてます。

振り返ってみて何をモチベーションにここまで頑張ってこれましたか?

モチベーションは、他人の日常の中に自分の商品やサービスが思い出として残ることです。

例えば、昔自分が食べたことのあるお菓子やそのパッケージが、自分らの思い出に残ってること、商品としてではなく、人の思い出として残ってるそれが凄いと思っていて、

だから、自分の作るコーヒーが誰かの朝の癒しになるとか、思い出の味になるとかそういうのが凄い好きで、自分自身がそんな商品を作れるように頑張ってきました。

後は、お金を稼ぐというよりも、経験を積むことににハングリー精神が強いので、何か新しい事を学べたりするのがモチベーションです。

今後のビジョンは?

タイに長くいても5年ですね。

どちらかというと、ずっと環境を変え続けたい性格なので、自動収入をリアルビジネスで回収していって、その中で色んな所飛び回ってみてその中で出会った人との繋がりでまたビジネスチャンスを掴んでというような生活をしていきたいです。

30代半ばは、趣味で何かビジネスをやるのはいいんですけど、仕事はしたくないので、それまでに自動収入を作っていきたいです。

まとめ

先ずは、インタビューを受けて下さった広瀬さん、そして最後までご覧いただいた読者の方々本当にありがとうございました!

学びでもあり刺激にもなったすごく良いインタビューでした。

私のように何かを掴みたい、何かチャレンジしたい。でも何をすればいいかわからないという方にヒントになるような、そして今すぐに起業をするというかたにとってとても有益な記事となっています。

是非多くの方に届いてほしいので是非拡散の方宜しくお願いいたします!

広瀬さんが経営しているコーヒーショップの公式LINEのURLもここに貼っておきますので、是非チェックしてみてください!

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