初めまして、KYMstudioのAyumiです。
今回は新卒で入社した外資系企業で、私が感じた外資系企業の特徴やメリット・デメリットなど皆様が気になるリアルの情報をお伝えさせていただきます!
一概に外資系企業とは言っても、業種やその企業によって全く異なるので、あくまで私が入社した企業での情報に基づいて、外資系企業の一般的な概念をお伝えさせていただきます!
是非最後までご覧ください。
外資系企業3つの特徴
この記事を書き出す前に、皆様が持つ外資のイメージを軽くお伝えしていこうと思います。
外資の特徴としてざっくり3つ挙げられると思いますのでその詳細をお伝えしていこうと思います。
1:外資系企業は国内にいてもグローバルな環境
皆様ご存じの通り、外資と名乗っているわけですから社内に外国人がいるのは当たり前です。
しかし、比率でいうと日本人6:外国人4、へたしたら5:5の可能性もあります。ですから、国内にいても海外にいるような感覚で仕事が出来ます。
ですが、これを逆手に取ると日本人が約半分しかいない会社の中で、新卒が入社して働いていくとなると想像すればわかると思います。
半端ないプレッシャーの中での作業、そもそも入社すること自体狭き門です。
私が外資に入社できたのは国と運のおかげです。私は台湾での就職ですので、国内企業が多い日本より外資系企業がそこそこある台湾の方が倍率は低かったからです。
しかし、企業自体はアメリカの企業ですので一応私も努力はしました!
ですので、日本で外資に入れた新卒生はめちゃくちゃスペックの高い方か、めちゃくちゃ努力された方だと思います。
2:平均月収が高い
皆様が一番気になるのはお金事情だと思います。ここはイメージ通りだと思います。
実際もらえる金額も与えられる福利厚生も企業によってバラバラだと思いますが、私の会社でも台湾の最低賃金や他社に比べてもらえる給料よりは多いと思います。
金額で言うと、最低賃金からだと7万円、新卒平均給与からだと4万円くらい多くもらえてます。
ですので、金額面だけで見たら外資の方が圧倒的に魅力的だと思います(それでも日本で働く以上、国内大手会社には負けますが)。
3:英語を話せることが必須条件
外資系企業になると日本語50%、英語50%くらいの割合で使われます。
社内のみならず、外資に入社すると研修や出張全て海外で行われますので英語は必須条件となります。
ですので、面接も英語で行われます。そしてトリッキーな質問内容が飛んでくるのでその質問に英語で答えられる且つ正しい表現が使われるかが問われますので、外資を目指す方は先ず英語力が問題ない状態で臨まなければなりません。
英会話なんて意味ないとか英会話スクールなんて意味ないとかよく言ってる方いらっしゃいますが、結論個人次第だと思います。
もちろん誰かに寄り添ってもらって成長していきたい、成長を感じたいと思う方もいらっしゃいます。
一方で、自分一人で出来るという方もいらっしゃいますので勉強の仕方なんか人それぞれです。
しかし、一人だけで出来ない方が9割だと思います。みんな同じだと思うので、塾なんか意味がないと言っている方の意見を鵜呑みにして背伸びをするのではなく、自分が戦えるステージで戦いましょう。
要は使えるリソースは使っておきましょうという事です‼
どんな感じなのか知りたければ無料体験もできますし、その無料体験で学習法をパクることも出来ますので何もせずにどう行動すればいいかわからない方は、先ず無料体験をしてみましょう。
知っておきたい日本企業と外資系企業の違い
さて前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です!
実際日本企業と外資系企業はどう違うのか。私の主観的な意見になってしまいますが皆様が気になるであろう3つのポイントをお話ししていこうと思います。
1:仕事内容
先ずは、仕事の内容についてです。
仕事の内容は基本的に日本企業も外資系企業も同じです。日本の市場で日本人をターゲットとし日本でマーケットを拡大していく。
シンプルにこれだけです。
2:仕事のやり方
仕事のやり方と括らせていただきましたが、私が一番違うなと感じたのは、働き方です。
外資はよく聞くように即戦力の人材が求められます。
それは、一人一人の役割がはっきりしているからです。どれがその人の仕事なのか明確になっていて、私の主観で言うならば個人プレーに近いです。
一度、パズルに置き換えて想像してみたらわかりやすいかもしれないです。
その個人プレーをピースと例えるならば、ピースが繋がりパズルが完成した時、一つの任務が完了する。この時初めて、チームとして完成させたとなるのが外資です。
一方で、日本企業は協調性を大事にします。一体感、チームプレーを求めるのが日本企業です。
ここが仕事のやり方・働き方として大きく異なる部分だと思います。
3:新卒採用の比率
この新卒採用の状況も、日本企業と外資系企業が大きく異なるポイントです。
外資は、先述しました通り実力主義ですので、新卒採用率はとても低いです。
求めているポジションに適する能力やスキルがある人を採用するため、より多くの経験や知識を持つ、即戦力となる中途採用が一般的です。
一方で、日本企業は新卒を対象に一括採用が行われます。
予備知識としてお伝えさせていただくと、異動に関する主導権も全く異なります。
外資は、実力のみですので異動申請時に行われる面接や試験の結果次第で異動出来るか、出来ないかが決まります。
そして、専門スキルを追究する人がほとんどなので、一貫したキャリア形成を行います。
一方で日本企業は、人事や管理職の意見が反映されやすいので中々自分の要望とは背く結果になることが多いです。
そして日本はキャリア形成よりどちらかというとどのポジションも経験させようとするのでジョブローテーション型です。
外資系企業に入るメリット・デメリット
どんな企業にはいってもメリット・デメリット、学びや経験はあると思いますし感じ方は人それぞれです。
くどいようですが、これもあくまで私個人の意見という断りをいれてお伝えさせていただきます。
外資系企業に入社するメリット
- 給与が高い
- 圧倒的成長力
- コミュニケーションスキルの向上
- 語学力が上がる
- 良い意味で仕事とプライベートがはっきりしてる
- 時代の流れに合わせて事業を起こすのであきない
- 自分の思ったことを言えるし、自分の企画を提出することも出来る
- 実力主義なので誰にでも裁量権がある
思ったよりメリットが上がりました(笑)
少なく見積もってもこれくらいメリットがあり、外資が魅力的なのも事実です。
ではどのようなデメリットがあるのかを紹介していきます。
外資系企業に入社するデメリット
デメリットというより、メリットがデメリットに関係したりしてしまうんですが列挙させていただきます。
- 実力主義なのでプレッシャーが凄い
- 色んな業務をこなすので仕事量が膨大
- 時代の流れに沿って事業を起こすので臨機応変に対応しなければならない
- そのせいで離職率も高い
- 新卒は採用されづらい
以上が挙げられます。
外資系企業に入る前にやるべきこと3選
新卒生で外資入社希望の方が準備しとくべき3つの事を紹介していきます。
①語学学習(speakingとTOEICどちらも)
先ほどもお話ししましたが、外資に入る大前提として英語が出来る事は最低条件です。
ですが、証明としてTOEICを取っておくことをお勧めします。ボーダーラインは850です!(企業によって異なりますが)
➁インターンで実績を残す
日本企業は、もちろん結果も残してればさらに加点の対象となりますが、どちらかというと、その過程を重視しています。
例えば、業務の一環の中で、どんな困難にぶつかりどう克服したか、それを踏まえてその後どういう風に業務を遂行してきたか、もしくはどのように企業に貢献していくのか。
その思考の部分を重視します。
しかし外資は、実績のみです。先ず聞かれるのがこれまでどのような実績を残してきたかが問われます。
そこから深ぼられて圧迫面接まではいきませんが、そのポジションに適しているかどうかの質問攻めに合います。
例えば、面接中にデモンストレーションを入れられることもあります。
ですので、そのキャリアに対する具体的なイメージとプランがないと中々厳しいです。その感性を鍛えるために外資系企業のインターンとしてまずは働くことをお勧めします。
③資格の取得
資格取得は日本企業に入ろうが、外資入ろうが取っておいて損はないです。
外資でIT系に進みたい方は、MCASの資格とか、ファイナンスならFPと取っておくと役に立つかもしれません!
まとめ
最後までご覧くださりありがとうございました。
日本国内の外資は新入社員教育に注力してないので相当な覚悟で、準備しておかないとメンタルえぐられるので頑張ってください。
ここまで偉そうに話してきましたが応援してますので本当に頑張って下さい!
すごい脅すようなこと言ってきましたが、人は努力次第でどうにでもなります。天才でも努力するので、私みたいな凡人が天才に追いつくには何十倍もの努力が必要です。
ただそれだけでした。だから、私なんか無理なんて思う必要ないです、無理じゃないので!
是非前向きで頑張ってください!
コメント
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